静岡県漁連(JF静岡漁連)は、漁協系統組織(JFグループ)の一員として、 水産業協同組合法に基づき県下沿岸の浦浜に漁業者が組織する漁業協同組合(漁協)
とウナギ・ニジマス養殖等特定の漁業を営む者が組織する業種別漁協などが会員となり設立された県段階の連合会です。
今日、海の自然と資源を守り育てることの大切さは、地球環境の保全の見地からも、 その取組みが各方面から注目されているところであり、折りしも21世紀初頭の平成13年6月、
今後の我が国の水産政策の指針となる「水産基本法」が施行され、漁業・漁村の位置付けの明確化と、 新たな理念のもとに講じられる行政施策の基本志向が明確に示されました。
JF静岡漁連では、「水産基本法」の基本理念に沿って、
海の環境保全を図りつつ水産資源の持続的利用の確保と水産業の健全な発展を図り、
もって水産物の安定供給の役割を担うことを目的に、漁協系統運動を通じて各種事業を積極的に展開してまいります。