平成25年1月に吉田町、相良、地頭方、御前崎の4つの漁協が合併して、新たに南駿河湾漁協が誕生し、相良漁協は南駿河湾漁協相良支所となりました。同支所は駿河湾西側の牧之原市にあり、刺し網、シラス船曳、たいごち網が主な漁業です。 水揚魚種は、刺し網のヒラメ・シラス船曳のシラス・たいごち網のタイが主で、 その他イセエビ・ススキ等も水揚されています。 近年この相良・御前崎地区(榛南地区)では、 磯焼けと言われる海の海藻が枯れてしまう現象により水揚高が大きく減少しています。 海藻が群生する藻場は、魚が卵を産んだり、子供の魚が育ったりするためにとても大切なところです。 南駿河湾漁協は、 本会の運営する温水利用研究センターと協力して、榛南海域の藻場再生と資源回復に努めています。
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